【Cp+ 2016】圧倒的描写性能!Canon EOS学園ブース EF11-24mm F4L USM 紹介講演を見てきました


2月25日~28日までパシフィコ横浜にて開催されていたカメラと写真映像のワールドプレミアショー「Cp+ 2016」。

ef11-22mm-f4l-usm

CanonブースEOS学園セミナーにて催された講演「最新テクノロジーが実現した超高性能広角レンズの世界!」において、EF11-24mm F4L USMが紹介されていたので聴講してきました。

ef11-22mm-f4l-usm

11mm、14mm、16mm、24mmの撮影範囲の比較。24mmが非常に狭く感じてしまいますね。11mmのイメージですが、左右の視界いっぱいを平面にギュッと縮めたような写りになるそうです。縦位置では首を上下に動かさないと見えないような範囲が一枚の写真に収まるので、風景を入れた天体撮影などで効果的なのだそうです。

ef11-22mm-f4l-usm

16mmを縦2枚に並べたものより、さらに横幅に余裕があります。恐るべし11mm。

ef11-22mm-f4l-usm

特殊レンズ・コーティングのオンパレードなレンズ構成図。前群のほぼすべてのエレメントに何かしらのマーカーが付いており、絶対に歪み・フレア・ゴーストを消すぞ!という強い意思が感じられます。

ef11-22mm-f4l-usm

前玉です。これだけでご飯3杯はいけますね。

ef11-22mm-f4l-usm

レンズ前群に使用されているSWC(Subwavelength Structure Coating)とASC(Air Sphere Coating)の説明。SWCはくさび状の構造、ASCは低屈折率膜を利用して反射を抑制、フレアやゴーストを抑えることができます。太陽が海面に反射するという、写真好きが見たら顔面蒼白な悪条件下で撮影された作例が紹介されていましたが、コントラストの低下はほとんど見られず、ゴーストも等倍まで拡大してやっとわかるような非常に小さなものしか出ていませんでした。

ef11-22mm-f4l-usm

厳島神社の通路の一角を11mmで撮った作例。90度のコーナーも余裕をもって一枚の写真に収めることができます。

ef11-22mm-f4l-usm

有名な旅客機撮影スポット、千里川土手での作例。ここは真上を飛行機が通り過ぎていくので超広角ズームや魚眼レンズで撮影される方も多いのですがこのレンズだとさらに迫力のある描写が期待できそうです。

ef11-22mm-f4l-usm

この作例はわざと歪みが出るように撮ったものだそうです。画面下端の床木の継ぎ目など、周辺部が若干樽型になっていることがわかりますが、11mmの超広角ズームレンズでありながらたったこれだけしか歪まないとは。

 

まとめ

あえて悪条件で撮影した作例も紹介するなど、レンズの描写性能を知る上で非常に参考になる講演でした。

発表時は価格が約40万円、重量が1180g、出っ張った前玉が傷つかないように配慮する必要があるなど、敷居が高いという印象のレンズでしたが、こうも高い描写性能をまざまざと見せつけられてしまうとこれらの仕様にも納得がいきます。

EFレンズのF4通しズームレンズ(いわゆる小三元レンズ)は11-24mm、24-70mm、70-200mm、200-400mmと、11mmから400mmまで4本のレンズで途切れることなく綺麗にカバーできるので、庭から石油が出てくるようなことがあれば是非揃えてみたいものです。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です